初夏の訪れとともに、華やかに咲き誇る薔薇。この季節はティータイムのお供にローズティーを選んで、優雅な香りに癒されませんか?ローズティーは多くのティーブランドから発売されている定番フレーバーですが、「どれを選べばいいかわからない」と迷ってしまう方も多いはず。
そこで今回は、世界中の有名ティーブランドから、今おすすめしたいローズティー10選をピックアップ。ベースとなる茶葉や、組み合わせるフレーバーに注目し、3つのカテゴリーに分けてご紹介します。
(※その中の4ブランドについては、実際に飲み比べした個別レビューも公開しています。リアルな感想が気になる方は、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。)
【定番紅茶ベース】薔薇の香りを堪能する、王道ローズティー
ウィッタード「イングリッシュ ローズ」
1886年イギリス創業の老舗紅茶ブランド「Whittard of Chelsea(ウィッタード)」の「English Rose(イングリッシュ ローズ)」は、薔薇の花びらや蕾が贅沢にブレンドされた、見た目も華やかなローズティー。一口ふくむと優雅な薔薇の香りが口いっぱいに広がり、余韻まで華やかな薔薇の香りで満たされます。
フォートナム&メイソン「ローズ プーチョン」
1707年イギリス創業の老舗百貨店「Fortnum & Mason(フォートナム・アンド・メイソン)」の「Rose Pouchong(ローズ プーチョン)」は、茶葉に薔薇を挟み込むことで香りを移す、伝統的な製法で作られています。うっとりするような自然で上品な薔薇の香りが特徴の、贅沢なローズティーです。
- 原材料:紅茶(中国)、バラ(花びら)
- 商品タイプ:缶入りリーフティー、ティーバッグ等
- 日本での購入方法:フォートナム&メイソン公式やオンラインショップなど(※入荷状況などによって各ショップの品揃えや価格が異なります。よく比較・確認して選んでくださいね。)
ルピシア「ダマスクローズ」
日本生まれの”世界のお茶専門店”、「LUPICIA(ルピシア)」の「ダマスクローズ」は、”バラの女王”とも称されるブルガリア産ダマスクローズの高貴な香りをまとわせたローズティー。ルピシアは店舗数も多く、手に入りやすいのも魅力です。
フォション「ローズティー」
美食の国フランス創業のグルメ食材店「FAUCHON(フォション)」の「La Rose(ローズティー)」は、ブレンドされているバラの花びらは控えめですが、香りはしっかり。どことなくポプリを感じるような、ふんわりと優しい薔薇の香りが広がります。
【ダージリン・ネパール茶葉】繊細な茶葉と薔薇の香りの融合
マリアージュ フレール「ローズ ディマラヤ」
フランスの老舗紅茶ブランド「Mariage Frères(マリアージュ フレール)」の「ROSE D’HIMALAYA(ローズ ディマラヤ/ヒマラヤの薔薇)」は、ダージリン・アリヤ茶園の茶葉を使ったローズティー。茶葉本来が持つ完熟マスカットと甘い柑橘、モルトの重層的な香りと、バラの香りの繊細なハーモニーが楽しめる、こだわりの一杯です。
- 原材料:紅茶(インド・ダージリン)、天然ローズエッセンシャルオイル
- 商品タイプ:量り売り、ティーバッグ
- 日本での購入方法:マリアージュ フレール公式、一部百貨店
TWG Tea「バン ドゥ ローズ」
シンガポールの高級ティーブランド「TWG Tea(ティーダブルジー ティー)」の「Bain de Roses Tea(バン ドゥ ローズ ティー)」は、贅沢なバラとほのかなバニラのような風味が楽しめる、ダージリンベースの優雅なブレンドです。
※「Bain de Roses(バン ドゥ ローズ )」は、フランス語で「バラのお風呂」を意味します。
- 原材料:紅茶(インド・ダージリン)、バラ(蕾・花びら)
- 商品タイプ:量り売り、ティーバッグ
- 日本での購入方法:TWG Tea公式、オンラインショップ(※入荷状況などによって各ショップの品揃えや価格が異なります。よく比較・確認して選んでくださいね。)
ティーポンド「アラベスクローズ」
東京の紅茶専門店「TEAPOND(ティーポンド)」の「アラベスクローズ」は、高原産の清らかな味わいの紅茶に、ローズレッド、ローズピンク、ダマスクローズの3種の薔薇をブレンド。スッキリとしたベースの中に、3種の薔薇の豊かな香りが溶け合う、贅沢なローズティーです。
- 原材料:紅茶(ネパール)、ローズレッド、ローズピンク、ダマスクローズ/香料
- 商品タイプ:リーフティー(缶入り/袋入り)、ティーバッグ等
- 日本での購入方法:ティーポンド公式
【個性派ローズティー】緑茶やフルーツと楽しむ、薔薇の香り
ニナス「マリー・アントワネット ティー」
フランスのフレグランス会社が前身の紅茶ブランド「Nina’s(ニナス)」の「マリーアントワネットティー」は、ヴェルサイユ王立菜園のリンゴとバラを使用した、ニナスを代表するフレーバー。リンゴのフレッシュな爽やかさとローズの優雅な香りが楽しめます。
クスミティー(Kusmi Tea)「グリーン ローズ」
ロシア生まれフランス育ちの紅茶ブランド「KUSMI TEA(クスミティー)」の「グリーン ローズ」は、オーガニック緑茶にローズの天然香料を纏わせた、爽やかなローズティー。オーガニックティーを探している方にもおすすめです。
ロンネフェルト「ローゼンテーミットブルーテン」
ドイツ・フランクフルトの老舗紅茶ブランド「Ronnefeldt(ロンネフェルト)」。「Rosentee mit Blüten(ローゼンテー ミット ブルーテン)」は、紅茶と緑茶をベースにバラとジャスミンの花びらを加えた、ちょっと珍しい構成です。「定番はすでに飲んだことがある」という方にもおすすめです。
※Rosentee mit Blüten(ローゼンテー ミット ブルーテン)は、ドイツ語で「花びら入りのローズティー」を意味します。
- 原材料:紅茶・緑茶(中国)、バラの花びら、ジャスミンの花びら/香料
- 商品タイプ:袋入りリーフティー
- 日本での購入方法:ロンネフェルトティーブティック認定店(紅茶専門店ロンネフェルト松江
、ロンネフェルト紅茶 高崎 陶豆屋など)
ローズティーに、薔薇のティーカップをプラス!
ローズティーに薔薇の絵柄のティーカップを組み合わせれば、さらに気分が華やかに。日常のあれこれを忘れさせてくれるような、優雅なティータイムが過ごせますよ。
ローズティーをいただく際に私がよく使用するのが、イギリスの陶磁器メーカー・ロイヤルアルバートの「オールドカントリーローズ」のティーカップ。華やかな薔薇のデザインなので、たとえ目の前に薔薇の花がなくても、まるでローズガーデンにいるかのような優雅な気分にさせてくれます。
まとめ
今回は、ティーアドバイザーの視点から厳選した「おすすめのローズティー10選」をご紹介しました。
一口に「ローズティー」と言っても、ベースとなる茶葉や香りづけ、ブレンドする薔薇の種類の違いなど、その個性は様々。ブランドによって驚くほど個性があるので、飲み比べしてみるのも楽しいですよ。ぜひお気に入りのローズティーを見つけて、薔薇の香りに癒される、至福のティータイムをお過ごしください。




