1886年イギリス創業の老舗紅茶ブランド、Whittard of Chelsea(ウィッタード オブ チェルシー)。高品質で種類豊富な茶葉や、おしゃれなパッケージで人気のお店で、試飲も可能な店内はいつもお客さんで大盛況。イギリスの紅茶土産の定番のひとつにもなっています。
今回は、ロンドンに数ある店舗の中でも最大級の品揃えを誇る、コヴェントガーデン店を訪問。店内の様子から、お土産におすすめの人気紅茶、実際に購入した商品まで、詳しくご紹介していきます!
Whittard(ウィッタード)とは?

Whittard of Chelsea(ウィッタード・オブ・チェルシー)は、1886年にウォルター・ウィッタード氏によってロンドンで創業された老舗紅茶店。
厳選された茶葉と洗練されたパッケージデザイン、試飲サービスなどで紅茶好きの心をつかんで離さない人気店です。ロンドンはもちろんイギリスに多数店舗を展開し、地元客や観光客でいつも賑わっています。
▼Whittard(ウィッタード)のより詳しい歴史やおすすめ商品は、以下の記事でまとめています▼

大人気のWhittard(ウィッタード)で紅茶のお買い物!
紅茶を買いに、ウィッタード・コヴェントガーデン店へ!

今回は、ロンドンに数ある店舗の中でも最大級の品揃えを誇るコヴェントガーデン店に伺いました。
お店を訪れたのは、2025年8月の平日朝。実は日曜の夜にも一度伺ったのですが、あまりの混雑ぶりに圧倒され、ゆっくり見るために出直しました。しかし平日の朝イチでも客足が途絶えることはなく、その人気ぶりがうかがえます。
Whittard of Chelsea Covent Garden
(※2025年10月調査時点。詳細・最新情報は公式サイトをご確認ください。)
● 住所:9 The Marketplace, Covent Garden, Covent Garden, WC2E 8RB
● 営業時間 :
月~日 10:00-20:00
店内の様子(地上階)
地上階には、お土産にもぴったりなティー商品がずらり。リーフティー(袋入り、缶入り)やティーバッグの他、色々な味が楽しめるギフトセットや、オリジナル茶器も販売されています。

中でも「English Breakfast」や「Earl Grey」、「English Rose」はお店を代表する人気銘柄で、オリジナルデザインの「ディスカバリーシリーズ」や、アリスデザインの特別パッケージでも販売。銘柄ごとに異なる美しいデザイン缶は、全てコレクションしたくなるほどの可愛さです。
「Piccadilly Blend」や「Covent Garden Blend」も人気の銘柄で、イギリスらしいデザインの特別パッケージでの販売も。茶葉の種類としては、ブランドロゴを基調としたシンプルなパッケージの商品が一番多いので、じっくり見てお気に入りを見つけてくださいね。
店内では、日替わりで複数種類の試飲も用意してくれているので、色々試しながら選べるのも嬉しいポイント。店員さんもとても親切・フレンドリーなので、きっと楽しいお買い物ができると思います。
店内の様子(地下階)

コヴェントガーデン店は地下階もあり、豊富な種類のティー商品の他、コーヒーやホットチョコレート商品も充実しています。
茶葉の種類は紅茶や緑茶、ウーロン茶はもちろん、フルーツティーやハーブティー、インスタントティーなど様々。地上階よりも種類豊富で、比較的落ち着いているので、時間のある方はぜひ覗いてみることをおすすめします。
ちなみに茶葉の量り売りはしていないそうで、多くの茶葉は100g、高価な茶葉は50gのパッケージで購入可能でした。
購入した商品
今回は、ティータイムが楽しくなるようなアリスデザインの商品から、
・「English rose」のミニリーフティー缶(£8.95、当時のレートで約1,800円)
・ティーバッグトレイ(£6、当時のレートで約1,200円)
を購入しました。

アリスが描かれたミニ缶は、40gのリーフティー入り。小さいながらも中蓋付きのしっかりとした作りで、品質へのこだわりが感じられます。
「English rose」は、今回茶葉選びを相談した店員さんもお気に入りだそうで、薔薇の花びらや蕾、そして華やかなお花の香りが加えられた紅茶。蓋を開けた瞬間から薔薇の香りが広がり、ふわっと気分が華やぎます。
香りが強めなので少し心配しましたが、いざいただいてみると上品な香りと味わいで、優雅な美味しさ。紅茶自体はすっきり系で主張は少ないものの、ほのかな甘みや上質な渋みがあり物足りなさはなく、バラの香りを引き立ててくれています。ふわーと華やかな薔薇の香りが余韻まで続き、優雅で幸せな気持ちになる紅茶でした。
ちなみに、「English rose」のディスカバリーシリーズ(100gリーフティー缶/25袋入りティーバッグ)は日本でも購入できます。薔薇のデザインが優雅で素敵ですよね。
Whittard(ウィッタード)の紅茶は日本でも買える?
2025年10月現在、残念ながら日本に実店舗はありませんが、Amazonや楽天などのオンラインショップで一部商品の取り扱いがあります。種類は限られますが、ウィッタードの人気商品が購入できますよ。
まとめ
今回は、ロンドンにあるウィッタード・コヴェントガーデン店の訪問レポをご紹介しました。
高品質で種類豊富な茶葉、洗練された美しいパッケージ、試飲サービスなど、ファンの心をつかんで離さない魅力がいっぱいのウィッタード。イギリスらしいパッケージの商品もあり、お土産にもぴったりです。
ロンドンには複数の店舗がありますし、お茶やコーヒー、ホットチョコレートなど多様な商品が揃っているので、お茶好きはもちろん、そこまでではない方もぜひ覗いてみることをおすすめします!
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