オーストラリアの紅茶ブランド「T2」とは？その魅力とおすすめ商品

1996年オーストラリア創業の紅茶ブランド、T2。

おしゃれなデザインと種類豊富な茶葉、そしてサステナブルな原料調達の取り組みなどで人気を高め、オーストラリア土産の定番にもなっています。

この記事では、T2がどんなブランドで、どこで購入できるのか、また、どんな商品がおすすめなのかを紹介していきます。

T2ってどんなブランド？

T2（ティーツー／ティートゥー）は、1996年にオーストラリア・メルボルンで誕生した紅茶ブランド。Maryanne Shearer氏とJan O’Connor氏の２人の女性によって創業されました。

２人はファッションやインテリアデザインのセンスを生かし、現代的でおしゃれな店舗空間とパッケージデザインで紅茶を提供。さらに、種類豊富な茶葉やおしゃれな茶器、サステナビリティにもこだわった商品で、人気ブランドへと成長しました。

2013年からは、ユニリーバ社が経営を継承し、さらに2021年には紅茶事業が分社化。現在は、LiptonやPG Tips、Pukkaなども傘下にもつ、リプトン・ティーアンドインフュージョン社（旧エカテラ社）の傘下ブランドとなっています。

T2でまず目を引くのは、デザイン性の高いパッケージ。キューブ型ボックスや、各茶葉をイメージしてデザインされた茶葉缶など、ポップなデザインでティータイムを盛り上げてくれます。

リンク

ティータイムを彩る、おしゃれな茶器も人気です。

リンク

T2では、紅茶、緑茶、白茶、ハーブティーなど、常時100種類以上の茶葉を取り扱っています。「メルボルンブレックファスト」や「ニューヨークブレックファスト」などのオリジナルブレンドも豊富で、気分に合わせて様々な味と香りを楽しめます。

T2では環境問題へ対処するため、包装の簡素化とサステナブル素材のパッケージの使用にも取り組んでいます。ティーバッグは紐部分も含めて植物由来の素材（コーンスターチ）が使用され、コンポストも可能です。

T2は、オーストラリアを中心に店舗を展開しており、ニュージーランドやシンガポールにも出店しています。具体的な場所や詳細は、T2公式サイトで検索できます。（※エラーになることがありますが、言語設定を探したい国のものに変更すると上手くいきました。）

2025年2月現在、残念ながら日本に実店舗はありませんが、Amazonや楽天などのオンラインショップでも購入可能です。種類は限られますが、T2の人気商品を購入することができますよ。

以下では、T2を代表する人気銘柄をご紹介します。

創業の地、メルボルンの名を冠したブレンド。紅茶の芳醇な風味と、甘いバニラの香りのハーモニーが楽しめます。甘くまろやかな紅茶で、１日のスタートにもぴったり。ミルクティーでいただくのもおすすめです。

原材料：紅茶、香料

リンク

紅茶をベースに、バラやヒマワリ等の花びらがブレンドされており、見た目も華やかなブレンド。ベルガモットと甘いフルーツの香りが加えられた、フルーティーなアールグレイです。人気のブレンドではありますが、香料が強めなので好き嫌いは分かれるかもしれません。

原材料：紅茶、香料、ハイビスカス、バラの花びら、ヒマワリの花びら、マロウの花

リンク

「まずは少しずつ、色々な味を試してみたい」という方には、お試しセットがおすすめ。ベストセラーである「フレンチアールグレイ」や「メルボルンブレックファスト」を含む、人気の4種類のティーバッグが入っています。

リンク

今回は、オーストラリアの紅茶ブランド「T2」の魅力とおすすめ商品をご紹介しました。おしゃれなデザインや、種類豊富なオリジナルブレンド、サステナブルな取り組み等、魅力たっぷりのT2。商品は限られますが、日本でもオンラインショップで手に入るのが有難いですね。