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デンマークの老舗紅茶店:Østerlandsk Thehus(ウスターランスク)でお買い物

茶のブランド

Østerlandsk Thehus(ウスターランスク)は、デンマーク・コペンハーゲンの老舗紅茶店。店舗では、紅茶をはじめ様々な種類のお茶、コーヒーやココア、クッキー、チョコレートなどを扱っています。また、パッケージの缶はデンマークのセンスが光るかわいいデザインで、缶を目当てに購入する人もいるほど。日本でも輸入販売されており、購入可能です。
そんなデンマーク・コペンハーゲンのØsterlandsk Thehus(ウスターランスク)について紹介します。

Østerlandsk Thehus(ウスターランスク)とは

Østerlandsk Thehus(ウスターランスク)のはじまり

Østerlandsk Thehus(ウスターランスク)は、Søren Vilhelm Jacobsen(ソーレン・ウィルヘルム・ヤコブセン)氏によって1889年、デンマーク・コペンハーゲンで創業されました。お店を始めたきっかけとなったのは、1887年に海兵隊員として出席したイギリスでのエリザベス女王の在位50年記念式典。その時に海軍本部から出された一杯の紅茶の美味しさに感動したことから、デンマークにお茶を持ち帰り、お茶商人としてお店を始めたそうです。より詳しく知りたい方はお店の公式ウェブサイトを確認してみてください。

Østerlandsk Thehus(ウスターランスク)公式ウェブサイト(英語)

どこで買える?

直営店舗はデンマーク・コペンハーゲンとその近郊に計4店舗あります。本店はコペンハーゲンのNørre Voldgade店。店舗では、紅茶をはじめ様々な種類のお茶、コーヒーやココア、クッキー、チョコレートなどを扱っています。直営店舗のほか、お土産屋さんなど多数のショップでウスターランスクのお茶が販売されています。缶がとても可愛いのでデンマーク土産としても人気。

デンマーク在住の方やデンマーク旅行に行かれる方はぜひ現地店舗で、香りを確認しながら購入することをおすすめします。日本でも輸入販売されているので、日本にいながらにして購入することも可能です。日本人女性が始めたBelle Fille(ベルフィーユ)という企業が日本で輸入販売をしていて、扱う種類も豊富。その他、楽天市場(ワインショップ西村)でも購入できます。

Belle Filleのウェブサイトへ

楽天市場(ワインショップ西村)のページへ

おすすめポイント1:200種類以上のお茶をお手頃価格で販売

円安も重なり、旅行していて悲しくなるぐらい物価が高いデンマークですが、ウスターランスクのお茶は比較的手に取りやすい価格で販売されています。袋売りのお茶だと100g1,000円ほど(2023年8月時点)で買えるものが多く、種類も200種類以上あるので、選ぶのも楽しいです。以下のウスターランスクの公式ウェブサイトで取り扱うお茶の詳細を確認できます。

Østerlandsk Thehus公式ウェブサイト「Tea」ページへ(英語)

おすすめポイント2:豊富なオーガニック商品

ウスターランスクにはオーガニック商品が豊富にあるのも嬉しいポイント。「ベリーシンフォニー・オーガニック」や「ヴァイキングティー・オーガニック」など北欧を感じられるような個性的なブレンドティーも豊富。オーガニック商品だけに限定しても、楽しくお買い物ができるでしょう。

おすすめポイント3:おしゃれなデザイン缶

デンマークらしさが感じられる可愛い缶のデザインもこのブランドの特徴です。その可愛さでパケ買いする人もいるほど。お茶の種類によってパッケージが違うので、ついついコレクションしたくなってしまいますね。おしゃれな缶なのでプレゼントにもおすすめです。

Østerlandsk Thehus(ウスターランスク)のおすすめ商品

ウスターランスクでは沢山の種類の茶葉が量り売りされていますが、人気商品はそれぞれのブレンドをイメージしたオリジナルデザイン缶(茶葉/ティーバッグ)でも販売されています。沢山の種類がありますので、缶のデザイン、コンセプト、ブレンド内容や香りなどで自分好みのお茶を見つけましょう。ここではその中でも代表的な商品をいくつか紹介します。

Admirality Tea(海軍紅茶)

お店を開店するきっかけとなった海軍紅茶をイメージしたこのブレンドは、創業当時からの人気商品です。ダージリン、セイロン、キームンをブレンドした、ノンフレーバーのクラシックな紅茶です。

Copenhagen Blend(コペンハーゲン・ブレンド)

ウスターランスクのオリジナルブレンド。煎茶とキームンティーをベースに、マルメロ、マンゴー、ルバーブ、ココナッツをブレンド。甘くフルーティーでまろやかなお茶です。

Viking Tea organic(ヴァイキングティー・オーガニック)

緑茶と紅茶をベースに、北欧の素材をブレンドしたオリジナルティー。リンゴのかけら、イラクサ、ラズベリー、ローズヒップ、フェンネル、甘草の根、コーンフラワーをブレンドした、北欧を感じられるブレンドです。

Østerlandsk Thehus(ウスターランスク)コペンハーゲン本店へ行ってみた!

本店の場所

本店はデンマーク・コペンハーゲンのNørre Voldgade店。コペンハーゲン中央駅からは徒歩20分ほどです。

店構えは写真のとおり。
お店は2つのセクションに分かれていて、写真手前がお茶、奥が茶器やその他の飲み物・お菓子を扱うセクションになっています。
私が行ったときは8月のハイシーズンだったからか、地元のお客さんや観光客がひっきりなしに訪れていました。

購入した商品:コペンハーゲンブレンド

さて、今回私はせっかくコペンハーゲンを訪れたので、大変ベタではありますが「コペンハーゲンブレンド」を購入。オリジナルデザイン缶(茶葉/ティーバッグ)もありましたが、コペンハーゲンブレンドの缶の色が好みではなかったので袋でお願いしました。ちなみに袋での購入は100gから可能です。コペンハーゲンブレンドは100gで52DKK(デンマーク・クローネ)、日本円で1,127円でした(2023年8月購入時点の参考価格)。

さっそくお家で試飲。茶葉にはフルーツのかけらが入っていて見た目にも楽しいです。煎茶とキームンがベースなので、水色はその中間のような色。味は、煎茶とキームンがベースになっているからか、独特な風味があり、それにフルーツやココナッツが甘いハーモニーとなってまろやかにまとまっています。コペンハーゲンらしさを感じられるかといえば、、私には何とも言えません。次は北欧の素材をブレンドした「ヴァイキングティー」を試してみたいと思います。

まとめ

デンマーク・コペンハーゲンの老舗紅茶ブランドØsterlandsk Thehus(ウスターランスク)。取り扱うお茶の種類が200種類以上あり、オーガニックの商品も豊富にあるので、デンマークにお出掛けの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。デンマークや北欧ならではのブレンドがあり、デザイン缶がかわいいので、デンマーク土産の候補のひとつになるでしょう。

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