フィンランドの紅茶ブランド：ノードクヴィスト（Nordqvist）の魅力とおすすめ商品

ノードクヴィストの魅力は、北欧らしいデザインとフレーバー。ブルーベリーマフィンや野生ストロベリーなど、フィンランドらしさを感じられる商品ラインナップです。お茶の名前も「トラのお昼寝」や「皇帝の花嫁」、「ムーミンママのパワードリンク」など、お茶のイメージに合わせた名前がついていて楽しい。ムーミンとコラボしたアソートパックがあるなどデザインもフィンランドらしさ全開の可愛さで、毎日のお茶時間が楽しくなります。

環境に配慮した商品づくりが進められている点も、おすすめしたいポイントのひとつ。アルミやプラスチックではなく、紙パッケージを可能な範囲で採用しています。（ただし、お茶の品質維持のためにプラスチックやアルミが使われている製品もまだまだあるそうです。）ティーバッグについては100％プラスチックフリーの素材が使われているので、そのままバイオエネルギーやコンポストで再活用することができます。また、Nurmijärviにある工場は電気は100％、熱は95％、再生可能エネルギーによってまかなわれていて、環境にやさしいお茶づくりが積極的に進められています。

沢山ある商品ラインナップの中で、まずおすすめしたいのがこちら。ムーミンの絵柄で彩られた、ブラックティー（紅茶）ベースのフレーバーティーのアソートパックです。ムーミン達がとってもかわいいので、それだけでかなり癒されます。フィンランドのスーパーでは3ユーロほど（2023年8月時点）で売られていました。日本でもインターネットで購入可能です。

中を開けると、カラフルな４フレーバーが入っています。なんと個包装までかわいいイラスト付き！４種類×５袋の計20袋が入っています。

写真はブルーベリーマフィンフレーバー。中のティーバッグの紙までかわいいです！（ティーバッグの紙の絵柄は４種類とも同じでした。）

お味はそれぞれフレーバーが生きていて、フィンランドを感じられる楽しいティータイムになると思います。

２つ目のおすすめがこちら。ムーミンの絵柄が可愛い、ルイボスティーベースのフレーバーティーのアソートパックです。フィンランドのスーパーでは3.5ユーロほど（2023年8月時点）で売られています。こちらも日本で購入可能です。

箱をあけるとこんな感じ。４種類のフレーバーが入っています。ティーバッグは４種類×５袋の計20袋。どれもルイボスティーベースなのでカフェインを控えている方にもおすすめです。

３つ目におすすめしたいのはこちら。日本では取り扱いがないかもしれませんが、アイデアに感動したので紹介します。

ちょっとミステリアスな雰囲気が目を引くこちらの箱。なんと20種類、全部違う種類のお茶が入っています。そしてそんな豪華な内容にもかかわらず、普通のティーバッグと値段はそんなに変わらず、フィンランドのスーパーでは3.5ユーロほど（2023年8月時点）で売られています。

中を開くとこんな感じ。ふたの隠れていた部分に、「The Adventure begins」（冒険が始まる）と書かれているのが見えるでしょうか。（写真上部です。）中を覗くとカラフルなティーバッグが入っていて、もうこれだけでわくわくします。

中に入っていたティーバッグを広げた写真がこちら。圧巻です。20種類が１つのボックスに入っていて、色々な味を少しずつ楽しめるのはとっても嬉しい！他の紅茶メーカーさんもぜひこのアイデアを取り入れていただきたいです！

家族や友達とあれこれ言いながら選んでも楽しいですし、自分ひとりで全部を楽しむのも、もちろんおすすめ。気分に合わせて色々なお茶から選ぶことができるのはただただ幸せな時間になるでしょう。色々試してお気に入りを見つければ、その後はその味を中心に購入することもできますね。

裏面はこちら。入っているお茶は以下の種類でした。（2023年7月購入時の内容です。）

ルイボスティーベースのフレーバーティー
・ワニルイボス（クランベリー、レッドベリー風味）
・オラウータンルイボス（オレンジ風味）
・キリンルイボス（キャラメル、クリーム、バニラ風味）
・シマウマルイボス（苺とクリーム風味）

ホワイトティー（白茶）ベースのフレーバーティー
・ホワイトタイガー（グレープフルーツとアロエ風味）
・白象（梨風味）
・ホワイトドラゴン（グレープフルーツと苺風味）
・シロクマ（ブルーベリーマフィン風味）

グリーンティー（緑茶）ベースのフレーバーティー
・ニッポングリーン（ストロベリー、レモン、バニラフレーバー）
・チャイナグリーン（ニワトコとマルメロの実フレーバー）
・レディーグリーン（サクランボ、バニラフレーバー）

ブラックティー（紅茶）ベースのフレーバーティー
・皇帝の花嫁（ニワトコの実、マルメロの実のフレーバー）
・トラのお昼寝（ニワトコの実、マルメロの実、ハチミツのフレーバー）
・雨の日のやすらぎ（パイナップル、イチゴ、チェリー、ラズベリーフレーバー）
・フェイスフルフレンド（桃、オレンジ、パイナップル風味）
・カリビアンサン（アンズ、パイナップル、パッションフルーツ風味）
・賢者の紅茶（ザクロの実、苺、レモンフレーバー）

ノンフレーバーティー
・ケニア（ケニア紅茶）
・ダージリン（インドのダージリン地方で採れた紅茶）
・ジャパン煎茶（緑煎茶）

写真はフレーバーホワイトティーの「白象」。日本ではあまりお目にかかることのないホワイトティーが気軽に味わえるのも嬉しいポイントです。