豊かな自然と美しい北欧デザインが、心を満たしてくれるフィンランド。1日に何度もコーヒーを飲む「コーヒー大国」としても知られていますが、お茶文化もしっかりと根付いています。街を歩けば、北欧らしい魅力が詰まった様々なティー専門店を見つけることができますよ。
今回は、フィンランドの首都ヘルシンキを「お茶」をテーマに街歩き!スーパーで買えるお土産ティーから、こだわりの専門店まで、お茶好きの方必見のお茶旅ガイドをお届けします。(※2023~2025年訪問時の情報です。)
- ヘルシンキで行きたい!ティーショップ&カフェ4選
- バラマキ土産にも!現地スーパーで買えるフィンランド紅茶
- ティーアドバイザーが教える、その他のティー・アクティビティー
- 旅のお役立ち情報(お茶旅に便利な持ち物&ネット環境の準備)
ヘルシンキで行きたい!ティーショップ&カフェ4選
以下では、ヘルシンキエリアで実際に訪れた、4つのティーショップ&カフェをご紹介します。
圧倒的な品揃え!ティー専門店「Forsman Tea(フォルスマンティー)」

1979年創業のティーカンパニー。ヘルシンキ郊外に工場&オフィスを構えており、併設の店舗は世界各地の茶葉や茶器が並んだお茶天国!オリジナルブレンドを含む、500種類以上の茶葉を取り扱っています。
オーガニックも豊富!ティー専門店「Old Tea Shop」

自然との調和を大切にした経営を行う、2018年創業のティー専門店。世界中から厳選された100種類以上の茶葉を扱っており、特にオーガニックの茶葉のラインナップが充実しています。
お茶休憩にも!ティーショップ&ティールーム「théhuone(テフオネ)」

2005年にオープンした、ティーショップ併設型のティールーム。店内はモノトーンを基調としたシンプルで洗練されたデザインで、北欧らしい「引き算の美学」を感じさせてくれます。
オーストリアの紅茶ブランド「DEMMERS TEEHAUS(デンメア・ティーハウス)」

オーストリア・ウィーン発祥のティーブランド。ヘルシンキ店は小規模ながら、壁一面に並ぶ種類豊富な茶葉は圧巻!量り売りは少量から対応してくださるので、気になるブレンドが気軽に試せるのも嬉しいポイントです。
現地スーパーで買えるフィンランド紅茶
現地の暮らしをのぞけるスーパーには、フィンランド家庭でお馴染みのティーブランドがずらり!
老舗デパート「Stockmann(ストックマン)」ヘルシンキ店の地下食品エリアや、「PRISMA(プリスマ)」・「K-Citymarket(Kシティマーケット)」といった大型スーパーは、種類が豊富でお土産探しに特におすすめです。
ムーミンコラボも充実!ノードクヴィスト(Nordqvist)

1979年創業の、フィンランドを代表するティーブランド。前述の「Forsman Tea(フォルスマンティー)」と並んで、現地のスーパーに行けば必ずといっていいほど目にする定番ティーです。おしゃれなパッケージや自由で楽しい発想、環境への配慮など、フィンランドの良さがぎゅっと詰まった商品は旅の思い出にもぴったりです。
その他のおすすめティー・アクティビティー
お茶そのものはもちろん、それを彩るテーブルウェアとの出会いも、お茶旅の醍醐味です。
イッタラ&アラビア天国!「Iittala & Arabia Design Centre」

フィンランドを代表するテーブルウェアといえば、イッタラとアラビア。その聖地のひとつが、ヘルシンキ中心地からトラムで1本、アラビア工場跡地にある「Iittala & Arabia Design Centre」です。
博物館では名作たちの歩みを辿れるほか、美しいディスプレイを通してその洗練された世界観を堪能できます。ショップでお気に入りのテーブルウェアをお迎えすれば、自宅でも北欧ティータイムを満喫できますよ。
ちなみに、定番品は日本のオンラインショップでも入手可能です。陶磁器やガラス製品の持ち帰りが心配な方は、日本での購入を検討するのも賢い選択です。
シンプルな「ティーマ」はモーニングティーに、華やかな「パラティッシ」は午後のティータイムに、光を反射する「カステヘルミ」は、夏のアイスティーに…。シーンに合わせてカップを選ぶのも、楽しい時間ですね。
マリメッコ本社でランチ&ショッピング

フィンランドを代表するテキスタイルブランド「マリメッコ」の聖地といえば、ヘルシンキ中心地から地下鉄で1本、Herttoniemi(ヘルットニエミ)にあるマリメッコ本社です。
こちらの社員食堂「Maritori(マリトリ)」は一般客も利用でき、食器やトレー、ナプキンに至るまで、マリメッコづくしの空間でランチが楽しめます。サラダバーも充実しており、旅先で不足しがちな野菜をたっぷり摂れるのも嬉しいポイントです。
ショップは、約半分がアウトレットエリアになっており、運が良ければお目当ての商品をセール価格でゲットできますよ。ちなみに、日本のオンラインショップでも現地に引けを取らない価格で販売されている場合もあるので、こちらも要チェックです。
オーロラを見ながらオーロラティー!

フィンランド旅の楽しみといえば、夜空に光が舞うオーロラ。空が明るい「日の長い時期(6月の夏至前後)」は鑑賞が難しいですが、条件が揃えば夏でもオーロラに出会えるチャンスがあります(写真は2024年8月に撮影したものです)。
オーロラ情報は、フィンランド気象庁が提供している「Auroras and space weather」をチェックするのがおすすめ。リアルタイムの発生状況を確認できるので、もしチャンスがあれば空を見上げてみましょう。
上述したティーブランドからは、オーロラをイメージしたお茶もラインナップされています。タンブラーに入れてオーロラ鑑賞のお供にするのはもちろん、自宅で目を閉じて、オーロラを目に浮かべながらいただくのも素敵ですね。
| ブランド | 商品名 | 特徴 |
| Forsman Tea (フォルスマンティー) | REVONTULI TEE (オーロラティー) | ミントとバニラが融合した、神秘的で清涼感のある紅茶。 |
| DEMMERS TEEHAUS (デンメア・ティーハウス) | Northern Lights (オーロラ) | ベリーの甘く華やかな香りが広がるルイボスティー。 |
お茶旅のお役立ち情報
持っていくと便利なアイテム
以下では、旅先でお茶を購入する際、実際に持って行って役立ったアイテムをご紹介します。
| 主な目的 | アイテム名 | 活用法・メリット | おすすめの入手先 |
| お茶の保存 | ジップロック・アルミ袋 | 光、酸素、香りを遮断し劣化を防ぐ 水濡れリスクを回避 | ・スーパーほか ・オンライン(Amazon) |
| 乾燥剤(シリカゲル) | 湿気から茶葉を守る | ・100均ほか ・オンライン(Amazon) | |
| パッケージ保護 | アルミ缶や紙箱 | 外箱やパッケージの傷や潰れを防ぐ | ・100均ほか ・自宅の空き箱 |
| 緩衝材(プチプチ等) | 茶器やマグカップの傷や破損を防ぐ | ・100均ほか ・自宅のタオル等 | |
| 作業・メモ | マスキングテープ | 固定やメモに便利 | ・100均ほか ・オンライン(Amazon) |
| 現地で楽しむ | お茶パック | 旅先で買ったお茶をすぐに試せる | ・スーパーほか ・オンライン(Amazon) |
| クリップ・はさみ | 開封&保存に はさみは預け荷物へ! | ・100均ほか ・自宅の普段使いを | |
| マイボトル | 淹れたお茶をどこでも飲める! | ・雑貨店ほか ・オンライン(Amazon) |
- ■ はさみは手荷物NG!
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旅先でパッケージを開けるのに便利。ただし、手荷物検査に引っ掛かるので、預け荷物に入れるのを忘れないようにしましょう。
- ■ アルミ袋はどこで買える?
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アルミ袋は取り扱い店が限られるので、オンラインショップで探すのがおすすめです。紙製パッケージの茶葉を保管するのに役立ちます。
- ■ 乾燥剤(シリカゲル)は食品用を!
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乾燥剤は食品用を選びましょう。少量タイプからお得な大容量パックまで、用途に合わせて選べます。
ヘルシンキ巡りに欠かせない、ネット環境を準備!
海外で色々なショップを巡る際に、インターネットは欠かせませんよね。現地で使えるネット環境を、ご自身の旅のスタイルに合わせて準備しておきましょう。
旅のスタイル別|おすすめ比較表
| 旅の スタイル | 海外旅行好き | 単発の海外旅行 | グループ・家族旅 | 長期滞在 |
|---|---|---|---|---|
| おすすめ通信手段 | ahamo・ 楽天モバイル | eSIM | Wi-Fiレンタル | 現地SIM |
| メリット | 設定が楽!(日本の携帯契約をそのまま) | 物理カード不要 単発契約に最適 | 1台をシェアできる | 通信環境◎ |
| コスパ感 | ◎ | 〇 | △ | ◎ |
| 注意点 | 15日超で速度制限(ahamo) 月2GB超で要課金(楽天モバイル) | SIMフリー端末と初期設定が必要 | ルーターの充電・持ち歩きが必要 | 現地キャリア契約が必要 |
| 詳細 リンク | ahamo公式サイト | eSIMを探す (amazon) | グローバルWiFi公式サイト | – |
| 楽天モバイル 公式サイト | eSIMを探す (楽天市場) | Wi-Fiレンタルを探す (楽天市場) |
おすすめ①:設定の手間ゼロの「ahamo(アハモ)」
個人的に数年間使用していておすすめなのは、docomoのオンラインブランド「ahamo」。面倒な手続き不要で、普段使っている携帯プランをそのまま海外で使えるのが最大のメリットです。
- 基本プラン:基本料金月2,970円(税込)|データ通信月30GB、国内通話は原則5分無料
- 海外利用:原則2週間、海外91カ国でデータ通信をそのまま利用可能
(※対象国は限られますが、普段海外旅行に行くような国は、ほぼカバーされています。) - 設定:現地で設定画面の「データローミング」をオンにするだけ!
- 注意点:15日間を超えると超低速になるので、長期滞在には向きません。日本に帰国するとリセットされます。
おすすめ②:身軽で格安な「eSIM(イーシム)」
「キャリアは変えたくないけれど、安く済ませたい」、「2週間以上滞在する」という方には「eSIM」がおすすめです。旅程に合わせて、豊富なプランから選べます。
- 仕組み:物理的なカード差し替えはなく、SIMフリーの携帯にeSIMデータを登録すればOK。日本で事前準備しておけば、現地の空港に着いた瞬間から使用できます。
- プラン例:「TORA eSIM」の場合、5GB・5日間で990円、20GB・30日間で2,990円など。旅程に合わせた格安プランが豊富です。
おわりに
今回は、フィンランド・ヘルシンキを「お茶」をテーマに巡った記録を、「お茶旅ガイド」としてご紹介しました。
フィンランドの豊かな自然を感じるブレンドティーや、思わず手に取りたくなるムーミンコラボのお茶、そして美しい北欧デザインのテーブルウェア…。フィンランドには、毎日のティータイムをもっと楽しくしてくれる、魅力的な出会いが溢れています。今回ご紹介したお店以外にも、素敵なショップやカフェがまだまだ沢山!街歩きしながら、色々な出会いを楽しまれてください。
▼スウェーデン編や、北欧のティーブランドについてはこちら▼










