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【シンガポール紅茶旅】コーヒーと紅茶をミックス!?Yuan Yang実飲レポ@炭火焼カヤトーストのカフェ「Heap Seng Leong」

世界の茶

コーヒーと紅茶をミックスしたドリンク、Yuan Yang(ユンヨンチャ/鴛鴦茶)をご存知ですか?香港の定番ドリンクですが、シンガポールでも多くのカフェでYuan Yangがメニューに並ぶほど、親しまれています。

今回は、シンガポールのローカルカフェ「Heap Seng Leong」で、カヤトースト&モーニングYuan Yangをいただいてきたので、その時の様子をご紹介したいと思います!

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Yuan Yang(ユンヨンチャ/鴛鴦茶)とは?

Yuan Yang(ユンヨンチャ/鴛鴦茶)は、コーヒーと紅茶をミックスしたドリンク。その発祥は香港と言われ、香港の定番ドリンクとして知られています。

名前の「鴛鴦(yuān yāng)」は「オシドリ」のこと。「オシドリ夫婦」という言葉でもお馴染みの通り、コーヒーと紅茶が仲良くペアになっていることを表しています。

シンガポールでも、多くのカフェでメニューに並ぶほど親しまれているドリンクで、カヤトーストの有名チェーン店「Ya Kun Kaya Toast」や「Toast Box」、紅茶ブランド「The 1872 Clipper Tea Co.」のティーバーなど、様々なお店で楽しむことができます。

ちなみに香港では、リプトンからインスタント鴛鴦茶まで発売されています。

「Heap Seng Leong」で、カヤトーストとYuan Yangのモーニング!

お店に到着!

今回伺ったのは、昔ながらの雰囲気が魅力のローカルカフェ「Heap Seng Leong」。

炭火焼のカヤトースト(※後述します)が美味しいと評判で、地元客にも観光客にも人気のお店です。

平日朝に伺いましたが、店内は地元の方と思われるお客さんでほぼ満席でした。写真からも感じ取れるかもしれませんが、どこか懐かしさと温かさを感じる雰囲気がたまりません。

店先ではカレーパフ(※後述します)の販売もしていて、目の前で揚げたてカレーパフが次々と出来上がっていました。

メニュー

メニューは、カヤトーストを中心としたフードメニューと、コーヒー・紅茶・ミロといったドリンクメニューが楽しめます。

ドリンクは、分かりやすいイラスト付きメニューも掲示されていました。

コーヒー(KOPI)をコンデンスミルクでいただくのがデフォルトのシンガポール。KOPI-O(ミルクなし&砂糖入り)といった独自の用語が何とも初見殺しだったので、このメニュー表は助かります!

今回のお目当てのYuan Yangは、写真右下。コーヒーと紅茶に、コンデンスミルクが入っていることが視覚的によく分かりますね!

カヤトーストセットを注文!

注文したのは、シンガポールの朝の定番「カヤトースト」のセット。カヤトーストと、温泉卵、ドリンクがついています。写真は2人前です。

正確な価格を忘れてしまったのですが、1セットで4SGDほど(2025年1月時点で450円ほど)という、良心的な価格でした。

カヤトースト

シンガポールの朝の定番メニュー、カヤトースト。トーストにカヤジャム(ココナッツミルク、卵、砂糖、ハーブを使ったジャム)とバターがサンドされています。そのまま食べても良いですが、温泉卵に少しお醤油をたらして混ぜて、それにトーストをディップしていただくのが定番の食べ方です。

こちらのお店は炭火焼で焼かれたパンで、香ばしさがありつつもしっとり。中には甘いカヤジャムとたっぷりのバターが入っていて、背徳的な美味しさです。温泉卵も1人前で2個ついていて、見た目以上にボリュームがあり、お腹いっぱいになりました。

Yuan Yang

コーヒーと紅茶にコンデンスミルクを加えたYuan Yang。

コーヒーの苦みと紅茶の渋みが融合した、独特な味わいです。ほのかに香ばしい香りが感じられ、甘いコンデンスミルクやカヤトーストとの相性は抜群。「コーヒーが飲みたいけれど、ちょっとコーヒー感を弱めたい!」という時や、「普段とは一味違ったものを飲みたい!」という時に選んでみると良いかもしれません。

また、使うコーヒー・紅茶の種類や淹れ方によっても味は変わると思うので、色々なお店で飲み比べしてみても楽しいと思います。自分で作って、コーヒー、紅茶、コンデンスミルク(あるいはミルクとお砂糖)のバランスを追求してみるのも、面白そうです。

(おまけ)食後にカレーパフ

店先で販売されていた、揚げたてのカレーパフ。カヤトーストを食べてお腹いっぱいではありましたが、あまりにも美味しそうだったので食後に1つ購入しました。

餃子の形をしたパイ生地の中に、スパイシーなポテトの具材がたっぷり入っていて、皮はカリカリ、中もあつあつで美味。結構大きいのですが、1個1.2ドル(2025年1月時点で140円ほど)と良心的な価格でした。

まとめ

今回は、シンガポールのローカルカフェ「Heap Seng Leong」で、カヤトースト&Yuan Yang、そしておまけにカレーパフをいただいた際の実食レポートをお届けしました。

昔の面影を残すカフェで、地元の息遣いを感じながらいただくシンガポールの朝食は、格別の美味しさ。気になっていたYuan Yangも味わうことができて、大満足の時間でした。

Yuan Yangは色々なカフェでいただけるので、シンガポールを訪れる際は、試してみてはいかがでしょうか。

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