1978年スウェーデン創業の紅茶ブランド、The Tea Centre of Stockholm（ティーセンターオブストックホルム）。
スウェーデン王室御用達で、ノーベル賞晩餐会でも提供されることで知られ、高品質な茶葉と、代表銘柄「セーデルブレンド」をはじめとするオリジナルブレンドで人気のお店です。日本では主に「北欧紅茶」として販売されています。
この記事では、ティーセンターオブストックホルムがどんなブランドで、どこで購入できるのか、また、どんな商品がおすすめなのかをご紹介します。
【北欧紅茶】ティーセンターオブストックホルムってどんなブランド？
【北欧紅茶】ティーセンターオブストックホルムとは？
The Tea Centre of Stockholm（ティーセンターオブストックホルム）は、1978年スウェーデン創業の紅茶ブランド。日本では主に「北欧紅茶」として親しまれています。
創業者のVernon Mauris（バーノン・モーリス）氏は、紅茶生産国スリランカの出身で、幼い頃から茶園で過ごすなど、茶産地の事情にも精通。1978年には茶の卸売りが中心の「East West Scandinavia AB」を創業し、その後小売店として「The Tea Center of Stockholm」をオープンしました。
スウェーデン王室御用達で、ノーベル賞晩餐会でも提供されることでも知られ、高品質な茶葉と独自のブレンド技術で、多くの紅茶愛好家に愛されています。
【北欧紅茶】ティーセンターオブストックホルムの3つの魅力
高品質な茶葉と独自のブレンド技術
ティーセンターオブストックホルムでは、世界中から厳選された茶葉を取り扱い、その種類は200以上。代表銘柄の「セーデルブレンド」をはじめとするオリジナルブレンドも豊富で、気分や季節に合わせて様々なお茶が楽しめます。
スウェーデン王室御用達＆ノーベル賞晩餐会でも提供！
ティーセンターオブストックホルムは、スウェーデン王室御用達のティーブランドとしても知られています。
ストックホルムの王宮「ロイヤルパレス」のギフトショップでは、「ロイヤルブレンド」シリーズを数種類購入することができますよ。
また、ノーベル賞晩餐会でも長年提供されてきたことでも知られ、近年はノーベル賞創設者のALFRED NOBEL（アルフレッド・ノーベル）氏をイメージしたオリジナルブレンドも誕生。ストックホルムにあるノーベル賞博物館のギフトショップでは、ノーベル賞晩餐会で提供されているものと同じブレンドを購入することができます。日本ではなかなか手に入らない逸品ですので、ストックホルム土産としてもおすすめです。
北欧らしい洗練されたデザイン
北欧らしさを感じるおしゃれなデザインも、魅力のひとつ。 特にお店の外観がデザインされた缶は、飲み終わった後もインテリアとして並べておきたくなる可愛さです。
【北欧紅茶】ティーセンターオブストックホルムはどこで買える？
店舗情報（スウェーデン）
ティーセンターオブストックホルムの店舗が位置するのは、スウェーデン・ストックホルムのセーデルマルム島。おしゃれなカフェや雑貨店等が集まり、公園や展望台などの癒しスポットもある、地元民にも観光客にも人気のエリアです。
ティーセンターオブストックホルムの店舗情報
（※詳細や最新情報はThe Tea Centre of Stockholm公式ウェブサイトを確認してください。）
住所：
Hornsgatan 46 Stockholm, Sweden
営業時間：
【月 – 金】10:00～18:00
【土】10:00～16:00
【日】Closed
実際に店舗を訪問した際の様子は、以下の記事で紹介しています。
日本ではどこで買える？
日本では主に「北欧紅茶」として輸入販売され、代表銘柄「セーデルブレンド」を始めとする人気のオリジナルブレンドを楽しむことができます。
東京・神田にある「かんだデザート」では、商品の購入だけでなくカフェ利用もできるので、試しに飲んでみたいという方にもおすすめです。
その他、Amazonや楽天市場などのオンラインショップでも、人気商品を購入することができます。
【北欧紅茶】ティーセンターオブストックホルムのおすすめ商品
以下では、ティーセンターオブストックホルムを代表する人気銘柄６種類をご紹介します。
この６種類は、「ゴールデンブレンド」と呼ばれる人気のオリジナルブレンドシリーズ。缶入りリーフティーにはお店の外観がデザインされ、蓋の色が銘柄によって異なります。「ロイヤルセーデルブレンド」はデザインが異なり、グリーンティーをイメージしたようなデザインです。
SÖDERBLANDNING（日本語名：セーデルブレンド）
まず一番のおすすめは、「セーデルブレンド」。お店を代表する、一番人気の銘柄です。
紅茶をベースに色鮮やかな花びらやオレンジピールがブレンドされていて、見た目も華やか。柔らかく華やかなお花の香りと、バニラのようなまろやかな風味、紅茶の芳醇な味わいが絶妙にマッチした、優雅な味わいの紅茶です。
パッケージ商品は、22gのミニ缶、100g缶、150g缶、100gのリフィルタイプが販売されています。
GREEN SÖDERBLANDNING（日本語名：ロイヤルセーデルブレンド）
「ロイヤルセーデルブレンド」は、「セーデルブレンド」の緑茶版。
緑茶をベースに天然のお花やフルーツがブレンドされています。柔らかく華やかなお花の香りと、緑茶の滋味や爽やかさが特徴です。
パッケージ商品は、22gのミニ缶、100g缶、100gのリフィルタイプが販売されています。
EARL GREY SPECIAL（日本語名：アールグレイスペシャル）
アールグレイ好きにおすすめなのは、「アールグレイスペシャル」。ベルガモットで香りづけした人気のフレーバーティー「アールグレイ」を、ティーセンターオブストックホルム独自の解釈で表現した一品です。広く豊かな香りと味わいが特徴の、贅沢なアールグレイです。
パッケージ商品は、22gのミニ缶、100g缶、100gのリフィルタイプが販売されています。
SIR JOHN BLEND（日本語名：サージョンスペシャル）
スモーキーな味わいが好きな方におすすめなのは、「サージョンスペシャル」。ラプサンスーチョン（松の葉の煙で燻した中国紅茶）をベースにした、スモーキーな香りが特徴のブレンドです。
パッケージ商品は、22gのミニ缶、100g缶、100gのリフィルタイプが販売されています。
SPICE BLEND（日本語名：スパイスブレンド）
スパイスティー好きな方におすすめなのは、「スパイスブレンド」。贅沢なスパイスの香りが楽しめます。ミルクティーでもストレートでも、気分に合わせて味わえますよ。
パッケージ商品は、22gのミニ缶、100g缶、100gのリフィルタイプが販売されています。
TEA CENTER BLEND（日本語名：ティーセンターブレンド）
「ティーセンターブレンド」は、創業者バーノン・モーリス氏の故郷、スリランカに敬意を表してつくられたブレンド。４つの異なる地域のセイロンティーをブレンドしています。スリランカの茶産地に思いを馳せながら、紅茶そのものの味わいを楽しみたい方におすすめです。
パッケージ商品は、22gのミニ缶、100g缶、100gのリフィルタイプが販売されています。
まとめ
この記事では、「北欧紅茶」として知られるスウェーデンの紅茶ブランド、The Tea Centre of Stockholm（ティーセンターオブストックホルム）についてご紹介しました。ノーベル賞晩餐会＆スウェーデン王室でも愛用される上質な紅茶。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
●●● ティーセンターオブストックホルム関連記事 ●●●
●●● 北欧の紅茶ブランド関連記事 ●●●
コメント