ルピシアが2008年から全国で開催している大人気イベント、ルピシア グラン・マルシェ。
ルピシアの50種類以上のお茶を無料で試飲でき、しかも会場内の商品のほとんどを10%OFFで購入することができる神イベントです。
今回、ルピシア グラン・マルシェ(2024年6月、横浜会場)に参加してきましたので、その様子をレポートします!
開催概要
ルピシア グラン・マルシェとは?
ルピシア グラン・マルシェは、ルピシアが2008年から全国各地で開催している試飲&販売イベント。ルピシアの50種類以上のお茶を自由に試飲でき、会場の商品は10%OFF(一部を除く)で購入することができます。
会場には、各地の紅茶の飲み比べや、イベント限定茶の試飲販売、地域限定のお茶「諸国銘茶」の販売など、楽しい企画が盛り沢山。ルピシアが本社を構える北海道ニセコのグルメを楽しめるブースやライブステージもあり、お祭り気分で目一杯お茶を楽しめます。
参加費は無料で、基本的にはルピシア会員やその同行者であれば誰でも参加可能です。
ルピシアとは?
ルピシアは1994年日本創業のティーブランド。「世界のお茶専門店」として、紅茶、緑茶、中国茶各種、ルイボスティーをはじめ、それらをベースにしたフレーバーティー、ハーブティーや野菜を使ったお茶など、世界中の様々なお茶を400種類以上取り扱っています。豊富な種類のお茶の無料試飲ができるグラン・マルシェの開催や、試飲ティーバッグ付き情報誌の発送など、会員特典も充実。日本全国に140店舗以上を展開する、日本を代表するティーブランドです。
ルピシアについてもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

開催スケジュール
ルピシア グラン・マルシェは、コロナ禍でイレギュラーな時期もありましたが、基本的には2008年から毎年開催されています。2024年の開催スケジュールは以下のとおりです。(詳細・最新情報は、ルピシアの公式ウェブサイトで確認してください。)
参加方法は?
要事前予約で、ルピシアの公式ウェブサイトから予約します。予約は、入場の時間帯を指定し、それ以降は何時まででも滞在できるスタイルです。朝早くの枠から埋まっていく傾向にあり、特に初日の早めの時間帯が人気です。
参加資格は?
基本的にはルピシア会員限定のイベントですが、会員の同行者であれば非会員でも参加できます。
また、予約状況によってはルピシア会員以外にも予約枠が解放されるケースもあり、その場合には会員でなくても予約ができます。今回の横浜会場では、時間帯によっては会員以外でも予約できるようになっていました。この場合は、入場時にルピシア会員に登録する必要があるそうです。(登録無料)
ルピシア会員には、ルピシアの店舗(アウトレットを除く)やオンラインで商品を購入すれば誰でもなることができます。条件・詳細は、ルピシア公式サイトを確認してくださいね。
イベントレポート:ルピシア グラン・マルシェ2024@横浜
いざ!横浜会場へ!
今回私が伺ったのは、ルピシア グラン・マルシェ2024の横浜会場。会場のパシフィコ横浜は、みなとみらい駅から5分ほどのところにあり、横浜観光にも便利な立地です。
初日の午前中に行きましたが、平日にも関わらず大盛況。この日はあいにくの大雨でしたが、雨にも負けず、沢山のお茶好きが集結していました。
来場者は多いものの、会場運営はスムーズで、入口は混雑することなく入場できました。入場は、受付完了メールにあるリンク先のQRコードをピッとすればOK。ちなみに私は予約時間より早く着いてしまいましたが、中に通してくれました。混雑していたら同じようにはいかないと思いますが、とても有難い対応でした…!

中に入ると、まずはお買い物バッグを受け取ります。欲しい商品をお買い物バッグに入れながら会場を回り、最後にお会計をする流れです。
会場マップ

当日の会場マップはこちら。試飲ブースをメインに、地域限定の諸国銘茶のブースや、セイロン紅茶の飲み比べブースなど、楽しい企画が盛り沢山です。
お手洗いは会場の外にありますが、お買い物バッグを専用の置き場に置いて、会場の外に出られるようになっています。(再入場可能です。)
会場の様子
試飲コーナー

会場に入ってまず目に入るのが、本イベントの目玉である試飲コーナー。
各お茶の横に試飲用ボトルと紙コップが用意されているので、各自気になる商品を自由に試飲します。お茶は、商品によって、ホットorアイスで提供。商品が隣に置いてあるので、気に入ったらそのまま購入用バッグへ投入できます。
試飲できるお茶は、白桃シリーズなどの定番人気商品、季節限定の柑橘フレーバーティー「ハツコイ&ナツコイ」、イベント限定のお茶など、盛り沢山の50種類以上。フレーバーティーの種類が多かったですが、新茶を含む各種緑茶の試飲や、各種中国茶、ダージリンのファーストフラッシュ・セカンドフラッシュの試飲もありました。
普段は手に取らないような商品も気軽に試せるので、この機会に試してみると新たな発見があるかもしれません。

試飲コーナーとは独立して、ミルクティーやルイボスティー、フルーツティー、健康野菜茶などが試せる個別ブースもあります。特にミルクティーのブースが人気で、味を紹介されていた「アッサム&モカ」と「ファルファローネ」(どちらも会場限定のフレーバー)は飛ぶように売れていました。

会場には、7/25発売予定のクラフトコーラの試飲も。発売前の商品を一足先にいただけるのは嬉しいですね。ハーブティーをベースにしたクラフトコーラで、マスキュランとフェミナンの2種類がありました。このブースは大変人気で、長い列ができていました。
その他にも、ルピシアはコーヒーも扱っているようで、コーヒーの試飲コーナーもありました。
セイロン紅茶飲み比べ

セイロン紅茶の飲み比べコーナーでは、スリランカを代表する7つの産地の紅茶が試飲・購入できました。なかなか一気に飲み比べる機会はないので、とても嬉しい企画です。
諸国銘茶のコーナー

全国各地の地域限定茶(ココデシカ)を購入できるコーナーもあり、こちらも大盛況。普段は通常サイズ(主に50gで1,000円前後)で販売されているものを、ミニ缶(主に20gで550円)で購入できます。ご当地名物などをあしらった缶は、コレクターがいるほどの可愛さ。海外のルピシア店舗のものもありました。このコーナーは試飲はありませんが、香りを確認できるようになっていました。
食品&物販

お茶のほかにも、スコーンやティージャム、ティークッキーなどのスイーツも購入できます。スコーンは6個1200円とお得な値段で買うことができ、大人気。茶器やルピシアオリジナルグッズの販売もありました。
ソルド(セール)コーナー

ソルド(セール)コーナーでは、100種類のお茶が楽しめる「ブックオブティー」が30%オフで販売されていました。これはかなりお得ですね。他にも色々なお茶が割引価格になっていて、続々と売れていきます。
ボンマルシェコーナー

「もったいない」をコンセプトにしたアウトレット店舗、ボンマルシェのブースも。賞味期限間近の食品やお茶が、お得な価格で販売されていて、こちらも大盛況でした。
イートインコーナー

イートインコーナーでは、ルピシアが2012年に北海道ニセコにオープンした「ヴィラ ルピシア」のグルメメニューを楽しめます。
ルピシアの紅茶を使ったアイスやマフィンもありました。
ライブステージ

ライブステージでは定期的に生演奏も。ステージはイートインスペースや休憩スペースの近くにあるので、休憩しながら音楽を楽しむこともできます。
購入した品

ブースを一通りまわって、今回私はこちらの3点を購入。このところ、お茶のストックが溢れかえっているので、泣く泣く厳選しました。
買ったのは、ドライマンゴーと茶こし、そしてフルーツティー「ジュテーム」シリーズの「ブリヤン」。夏に向けて、柑橘ブレンドをチョイスしました。このシリーズは値段はちょっと高めですが、色々な茶葉とブレンドして楽しめるので重宝します。ルイボスティーに加えてアイスティーにしていただくのがお気に入りです。
(参考)滞在時間と混雑状況について
最後に滞在時間と混雑状況について、情報共有します。
私はすべてのブースを一通りゆっくりまわって、2時間近く滞在しました。さっとまわる場合には30分ほど、ゆっくりまわる場合や食事や音楽なども楽しむ場合は、2~3時間ほどの滞在時間が目安になると思います。
混雑状況としては、10:00台はそれほど混雑していませんでしたが、11:00台になると混み始め、お昼頃には大混雑。レジは長蛇の列になっていました。
ただ、さすがルピシアさん。運営が慣れていて、試飲や入場など、総じてスムーズに運営されていました。
まとめ
50種類以上のお茶を試飲しながらお得にお買い物ができるイベント、ルピシア グラン・マルシェ。お茶に囲まれた、お茶好きな人たちが集まる会場は、まさにお茶天国でした。こんな素敵なイベントを開催してくれているルピシアさんに感謝しつつ、来年以降も末永く開催されることを願っています!
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