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【徹底比較】ヨークシャーティー&ヨークシャー ゴールド飲み比べレビュー!

茶のレビュー

紅茶大国イギリスで愛される「ヨークシャーティー」。イギリスの老舗紅茶ブランド「テイラーズ オブ ハロゲイト」が発売するカジュアルラインの紅茶で、イギリスのスーパーなどで気軽に購入することができます。

代表的な種類としては、ベーシックな「ヨークシャーティー」と、より贅沢な風味を楽しめる「ヨークシャーゴールド」がありますが、具体的にどんな違いがあるのか、気になった方も多いのではないでしょうか?この記事では、2種類を開封&飲み比べし、その違いを徹底レビューしていきます!

ヨークシャーティーとは?

Yorkshire tea(ヨークシャーティー)は、イギリス王室御用達の老舗紅茶ブランド「Taylors of Harrogate(テイラーズ オブ ハロゲイト)」が発売する、カジュアルラインの紅茶。

王室御用達!英国の老舗紅茶ブランド「テイラーズオブハロゲイト」の魅力とおすすめ商品
紅茶大国イギリスで愛される老舗紅茶ブランド、テイラーズオブハロゲイト。高品質な茶葉と熟練のブレンド技術に裏打ちされた美味...

イギリス家庭の定番紅茶の一つで、イギリスのスーパーで広く販売されています。

紅茶をミルクティーで楽しむことの多いイギリスらしく、濃厚でコクのある味わいが特徴で、定番のベーシックタイプの他、デカフェ、硬水向け、ビスケットフレーバーなど、様々な商品が展開されています。商品タイプは、タグなしティーバッグ、タグ付きティーバッグ、リーフティーの主に3種類です。

ヨークシャーティーの主な商品
(※詳細や最新情報は公式サイトをご確認ください。)

  • Yorkshire tea(ヨークシャー ティー):赤いパッケージの最もスタンダードなブレンド
  • Yorkshire Gold(ヨークシャー ゴールド):より贅沢でなめらかな味わいを追求したプレミアムブレンド
  • Yorkshire tea Decaf(ヨークシャー ティー デカフェ):カフェインレスブレンド
  • Yorkshire tea Hard Water(ヨークシャーティー ハードウォーター):硬水用ブレンド
  • Yorkshire tea Bedtime Brew(ヨークシャー ティー ベッドタイム ブリュー):バニラ&ナツメグ入りのデカフェブレンド
  • Yorkshire tea Toast & Jam(ヨークシャー ティー トースト&ジャム):ジャムトーストフレーバー
  • Yorkshire tea Biscuit Brew(ヨークシャー ティー ビスケット ブリュー):ビスケットフレーバー

ヨークシャーティー&ヨークシャーゴールドを飲み比べ!

今回飲み比べをした商品

今回は、ベーシックな「ヨークシャーティー」と、より贅沢な風味を楽しめる「ヨークシャーゴールド」を飲み比べしました。購入したのは40袋入りのティーバッグタイプ(タグなし)です。

Yorkshire tea(ヨークシャーティー)

赤いラインが目印の、一番ベーシックなブレンド。力強い渋みとはっきりとした味わいが特徴で、ミルクティーにぴったりな紅茶です。

Yorkshire Gold(ヨークシャー ゴールド)

より贅沢でなめらかな味わいを追求したプレミアムブレンド。蜜感のある甘みと濃厚なコクが特徴で、ストレートでもミルクティーでも美味しくいただけます。

2種類の外観を比較!

パッケージ

左が「ヨークシャーティー」、右が「ヨークシャーゴールド」

パッケージはどちらも紙箱で、薄いプラスチックフィルムで覆われた状態で販売されています。描かれている絵はそれぞれ異なりますが、どちらものどかな放牧風景が描かれ、気持ちが安らぐようなデザイン。開封すると、2つにつながったティーバッグが紙箱に直接、たっぷり入っています。

ティーバッグのタイプ

上述したとおり、今回購入したのは、どちらもタグなしのティーバッグタイプ。2つにつながっているので、手で1つに切り離して使います。

茶葉のタイプ

左が「ヨークシャーティー」、右が「ヨークシャーゴールド」

ティーバッグを開けて、中の茶葉も見てみましょう。

ヨークシャーゴールド(写真右)の方が、より整った、混じりけの少ない茶葉が使われていることが分かりますね。

どちらもかなり細かい茶葉が使われており、濃い紅茶を短時間で抽出できるようになっています。

2種類を飲み比べレビュー!

ストレートティー

左が「ヨークシャーティー」、右が「ヨークシャーゴールド」

いよいよ2種類の飲み比べです。紅茶本来の味わいがわかるように、まずはストレートティーでいただきます。

パッケージ記載の抽出時間は4-5分でしたので、今回はどちらも4分で淹れました。(細かい茶葉を使ったティーバッグにしては抽出時間が長めですが、イギリスでは紅茶をミルクティーで飲むことが多いため、濃い目に抽出できるように設定されていると思われます。)

まず水色(すいしょく)を確認すると、どちらも濃厚な茶色。「ヨークシャーゴールド」(写真右)の方がやや明るめかな、という印象です。

見た目はあまり変わりませんが、味わいはそれぞれの個性がよりはっきりと感じられます。

まず「ヨークシャーティー」は、力強い渋みとほのかな香ばしさが感じられる、すっきりと、落ち着いた雰囲気のある紅茶。ストレートよりもミルクティー向きかな、という印象ですが、朝の一杯や眠気覚ましにストレートでいただくのも良さそうです。

「ヨークシャーゴールド」の方は、より香りが豊かで、蜜感のある甘みと濃厚なコク、ほどよい渋みが楽しめます。味わいはしっかり濃厚ですが、まろやかさがある一杯です。こちらはストレートでも楽しみやすい紅茶だと感じました。

ミルクティー


左が「ヨークシャーティー」、右が「ヨークシャーゴールド」

続いてミルクティーでもいただいてみます。

水色(すいしょく)は、「ヨークシャーゴールド」(写真右)の方がやや明るめです。

まず「ヨークシャーティー」の味わいは、ミルクティーらしい、オーソドックスな美味しさ。すっきりとした渋みがミルクのコクとマッチし、濃厚なコクがしっかりと感じられます。

「ヨークシャーゴールド」の方は、より優しく華やかな美味しさ。味わい自体はよりライトな印象ですが、ミルクと調和し、まったりとしたコク、やわらかい甘みと華やかな香りが楽しめました。

飲み比べを終えて…

2種類ともそれぞれの個性があり美味しかったのですが、個人的には、より豊かな風味を楽しめる「ヨークシャーゴールド」の方がより好みでした。

イギリスではスーパーで気軽に購入できますし、ティーバッグで手軽に淹れて、この美味しさを日常的に楽しめるのは素晴らしいと思いました。紅茶大国イギリスで愛されるのも納得の商品です。

濃く抽出できる紅茶なので、飲み方や好みに合わせて、お湯の量や抽出時間を調整して楽しむのがおすすめですよ。

ヨークシャーティーはどこで買える?

ヨークシャーティーは、イギリス国内のスーパー等で広く販売されており、種類やサイズも豊富で、最も手頃な価格で販売されています。ご自身や周りの方でイギリスに行かれる予定のある方は、そちらで入手するのがおすすめです。

日本では、一般的な小売店で見かけることはあまりありませんが、成城石井などの一部の高級スーパーやデパートの催事(英国展など)で取り扱っている場合があります。また、Amazonや楽天などのオンラインショップでも、人気商品を購入することができますよ。入荷状況などによって品揃えや価格が異なるので、よく確認して選んでくださいね。

まとめ

今回は、紅茶大国イギリスで愛される「ヨークシャーティー」シリーズから、代表的な2種類の紅茶を飲み比べしました。ベーシックなミルクティーが楽しめる「ヨークシャーティー」と、より甘く豊かな風味が楽しめる「ヨークシャーゴールド」。好みや気分に合わせてぴったりな紅茶を選んで、素敵なティータイムをお過ごしください。

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