シンガポールの紅茶ブランド、TWG Tea(ティーダブルジー ティー)。種類豊富な茶葉を取り揃える高級ティーブランドとして人気を高め、シンガポール土産の定番のひとつにもなっています。
世界中に続々と店舗を広げているTWG Teaですが、海外出店第1号店はなんと、日本の自由が丘店。日本で唯一のティーブティック・ティーサロン併設店舗で、ティーサロンでは、種類豊富なお茶はもちろん、様々な茶葉を使ったお料理やスイーツもいただくことができます。
今回、TWG Tea自由が丘店でアフタヌーンティーをいただいてきたので、その時の様子をレポートしたいと思います!
TWG Tea(ティーダブルジー ティー)とは?
TWG Teaは、2008年にシンガポールで創業したティーブランド。高級感溢れる店舗・商品展開と、種類豊富な茶葉で人気を高め、シンガポール土産の定番にもなっています。
取扱う茶葉は、シングルエステート(単一茶園)の茶葉からオリジナルブレンドまで、なんと1,000種類以上。厳選した茶葉を茶園から直接仕入れ、手作業でブレンドを行っています。
TWG Teaの歴史や店舗情報、おすすめ商品については以下の記事でまとめていますので、必要に応じてチェックしてくださいね。
TWG Tea(ティーダブルジー ティー)自由が丘店はどんなお店?
【TWG Tea自由が丘店】店舗情報
日本にあるTWG Teaの店舗は、東京、神奈川、名古屋、大阪に全部で9店舗(2025年1月現在)。
その中でも自由が丘店は、海外第一号店として2010年にオープンしたお店で、日本で唯一のティーサロン併設店舗でもあります。
自由が丘駅南口改札からすぐの場所にあり、アクセス抜群です。
TWG Tea Salon & Boutique Jiyūgaoka
●住所:東京都目黒区自由が丘1-9-8
●営業時間:
【Tea Boutique】10:00~21:00
【Tea Salon】11:00~21:00
※お食事L.O.19:30、ティーとデザートL.O.20:00
※2025年1月時点の内容です。最新情報はTWG Tea公式ウェブサイト(日本語)をご確認ください。
【TWG Tea自由が丘店】ティーブティック
店内は、高級感溢れる落ち着いた雰囲気。店舗入って左側がティーブティック、右側がティーサロンになっています。
ティーブティックの壁際には量り売りの茶葉がずらりと並び、自由が丘店では280種類前後のお茶を販売。量り売りが一番種類が多く、最低50gから、50g単位で購入することができます。また、カラフルな缶が可愛いパッケージ商品や、モスリンコットンを使ったティーバッグ商品も取り扱っています。
そして、TWG Teaで見逃せないのが、TWG Teaの茶葉を使ったスイーツメニュー。ショーケースには、マカロンやケーキ、スコーンなどのスイーツが並び、テイクアウトできるようになっていました。
【TWG Tea自由が丘店】ティーサロン
併設のティーサロンでは、TWG Teaの種類豊富なお茶はもちろん、様々な茶葉を使ったお料理やスイーツをいただくことができます。
ただし、フードメニューは時間帯によって注文できるものが異なるので、注意が必要です。単品のデザートやお茶は、どの時間でも注文できます。(ケーキ・お茶のラストオーダーは20:00)
フードメニューの詳細は、TWG Tea公式ウェブサイト(日本語)で確認できますよ。
各フードメニューが注文できる時間帯
※2025年1月時点の内容です。最新情報はTWG Tea公式ウェブサイト(日本語)をご確認ください。
【セットメニュー】
●ランチタイム:11:00~14:00
●アフタヌーンティータイム:14:00~17:00
●ディナータイム:17:00~19:30ラストオーダー
【単品メニュー】
●アラカルト:14:00~19:30ラストオーダー
●デザート:11:00~20:00ラストオーダー
※満席の場合は、店内にある発券機で発券の上、順番を待ちます。
※ディナーコースのみ予約可能です。(前日まで)
【実食レポ】TWG Tea自由が丘店でアフタヌーンティー!
入店から着席まで
今回お店に伺ったのは、2025年1月の平日、夕方16時ごろ。
ちょうどティータイムを済ませた方も多かったのか、席は2テーブルの空きがあり、待ち時間なく入店できました。
ティーサロンは全部で20席ほどあり、絵画などもディスプレイされ、優雅で落ち着いた雰囲気。癒し系の静かなBGMも流れていました。椅子は、座面が布張りで肘掛けがついたしっかりタイプなので、ゆっくりお茶するのにぴったりです。
周りの方も、お友達同士でおしゃべりしたり、ひとりでゆっくりしたりと、皆さんリラックスして過ごしているようでした。
注文したメニュー
着席すると、店員さんから簡単にメニューの説明と、ティーサロンの注文は一人ワンポット制という説明がありました。
今回はティータイムでの訪問でしたので、ティータイムセットの「シック」(3,410円~)を注文。マンハッタンサンドイッチ、スイーツ、お茶の3点セットです。(※ちなみに、更にマカロンが3つ付いた「セレブレイション」セット(4,279円~)もありました。)
セットに付くスイーツは、スコーンやマフィンなどのティーペストリーから2つか、ケーキを1つ選ぶことができます。すべて茶葉が使われているという、お茶好きにはたまらないラインナップです。
ケーキは5種類から選ぶことができ、店員さんがひとつずつ、使われている茶葉も含めて説明してくださいました。
セットのお茶も、膨大な種類のティーリストから好きなものを選べます。気になっていたお茶を試しても良いですし、お料理やスイーツに合わせて、店員さんに相談しながら選んでも良いですね。
ちなみに、ケーキもお茶も、選ぶ種類によっては追加料金がかかるシステムです。
ティータイムセット「シック」
写真は、今回注文したティータイムセット「シック」を並べたもの。サンドイッチ、スイーツ、お茶の3点セットということで品数は少ないですが、一品一品にボリュームがあります。
スイーツには、看板メニューの「シンガポール サプライズ」をチョイス。お茶は、「シンガポール サプライズ」をイメージしてつくったという、「シンガポール サプライズ ティー」を選びました。
シンガポールサプライズティー
注文後、まず到着したのが「シンガポールサプライズティー」。ポットで提供され、たっぷり4-5杯楽しめます。
看板メニューの「シンガポールサプライズ」をイメージしてつくられた紅茶ということで、ベリー系の甘酸っぱい香りとバニラ系の甘みのある香りが特徴。いただいてみると、コクはありますが渋みはほとんどなく、まろやかで飲みやすい紅茶でした。スイーツの「シンガポールサプライズ」と合わせると、香りの相乗効果で美味しかったです。
ポットはステンレスカバー付きで保温性が高く、最後までずっと温かくいただけました。
マンハッタンサンドイッチ
続いていただくのは、「マンハッタンサンドイッチ」。
パストラミビーフ、カレー風味のコールスロー、チーズ、ベーコンがサンドされています。中のコールスローがシャキシャキで、野菜もきちんととれるのが嬉しい一品。食事メニューとしても通用しそうなほど、しっかりとしたボリュームがありました。
ちなみに、中央のサラダのドレッシングは「スモーキーアールグレイ」風味。後からドレッシング情報を確認したので注意を払うのをすっかり忘れてしまいましたが、ペッパーがピリッと効いた、おしゃれなオイルドレッシングでした。
シンガポールサプライズ
最後は、お店の看板メニューである「シンガポールサプライズ」です。このケーキが、シンプルな見た目ではありますが、想像以上にとっても美味。
例えるなら、クリームブリュレにベリーソースを加えてタルトにしたようなイメージで、色々な食感と風味が楽しめます。一番上はパリっとほろ苦いキャラメリゼの層、中にはたっぷりのカスタード系クリーム、間に挟まれたベリーソースのアクセント、そして一番下のタルト生地のサクサク食感。さらに、クリームには「バニラブルボンティー」が使用されていて、終始その風味を楽しみながらいただけます。ベリーソースの中からは時折苺の固まりがごろっと出てきて、食べる人を飽きさせません。
食べ進めるのも楽しく、様々な食感や風味が楽しめるこのケーキは、まさに「サプライズ」。ワンポーション当たりのボリュームもたっぷりなので、食べ終わる頃にはお腹も一杯になりました。
ご馳走様でした!
まとめ
今回は、TWG Tea自由が丘店でアフタヌーンティーをいただいたときの様子をレポートしました。ティーブティックだけでなく、ティーサロンも併設された自由が丘店。落ち着いた雰囲気の中、豊富な種類のお茶と、茶葉を使ったフードメニューを楽しむことができます。気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
【TWG Teaの関連記事】
【TWG Teaの人気商品】
コメント