※当ページのリンクには広告が含まれる場合があります。

【実食レポ】横浜中華街にある中国茶専門店&カフェ「悟空茶荘」で至福のティータイム

茶のカフェ

横浜中華街ある中国茶専門店&カフェ「悟空茶荘」。

1Fは茶葉や茶器の販売ショップで、50種類以上の豊富な中国茶や茶器、お茶菓子を販売。2Fは中国茶カフェになっていて、温もりを感じる上海レトロの店内で、本格中国茶やフードメニューを楽しむことができます。カフェは平日でも満席になるほどの人気で、2021年、2022年の食べログ100名店にも選ばれたほど。

今回、悟空茶荘でお茶とお買い物をしてきましたので、当日の様子をレポートします!

悟空茶荘ってどんなお店?

悟空茶荘とは

「悟空茶荘(ごくうちゃそう)」は、2001年に横浜中華街に開店した中国茶専門店。1Fは中国茶や茶器、お茶菓子の販売ショップ、2Fは中国茶カフェになっています。

扱う茶葉は50種類以上あり、貴重な茶葉から日常使い用の気軽な茶葉まで、豊富に取り揃えています。西遊記のイラストがあしらわれた茶葉缶などのパッケージ商品もあり、中華街土産にもぴったり。

カフェは上海レトロをイメージした店内で、どこか懐かしいような温もりを感じる雰囲気。ゆったりとした気持ちで中国茶を楽しめます。2021年、2022年の食べログ100名店に選ばれたほど評価も高いお店で、平日でも満席になるほどの人気です。

曜日限定でサロン・ド・ライブも開催しているので、中国の音楽や人形劇を鑑賞しながら中国茶を楽しむこともできますよ。

店舗情報

悟空茶荘は、みなとみらい線「元町・中華街」駅から徒歩7分ほど、中華街エリアに店を構えています。

ちなみに1981年創業の中国茶専門店「悟空(一号店)」も同じ中華街の、歩いて5分ほどの距離のところに位置。こちらはカフェはなく、販売ショップのみです。

悟空茶荘(ショップ&カフェ)

住所:横浜市中区山下町130番地
定休日:第三火曜日
営業時間:
●1F(ショップ)
平日 10:30〜19:30 / 土日祝日10:00〜19:30
●2F(カフェ)
平日 10:30〜19:00(L.O.18:00) / 土日祝日10:30〜19:30(L.O.18:30)

※2024年6月訪問時の内容です。最新情報は悟空公式ウェブサイトを確認してください。

悟空一号店(ショップのみ)

住所:横浜市中区山下町80番地
定休日:毎週水曜日
営業時間:10:30〜19:00

※2024年6月訪問時の内容です。最新情報は悟空公式ウェブサイトを確認してください

2Fのカフェは予約可能

悟空茶荘の2Fのカフェは時間限定で予約することができます。2024年6月時点では、平日は11:00~と13:00~、土日祝日とセール開催日は11:00~のみ、予約可能でした。
(※2024年6月訪問時の内容です。詳細や最新情報は、悟空公式ウェブサイトで確認してください。)

ちなみに私は訪問の1週間前に予約を試みましたが、すでに予約枠は満席。人気ぶりがうかがえます。当日直接訪問すれば空き状況次第で入れるということでしたので、直接訪問することにしました。

【実食レポ】悟空茶荘で本格中国茶と悟空セットを堪能!

到着から着席まで

今回私は平日の13時半ごろにお店に伺いました。雨だったのでお客さんは少ないかな、とほんのり期待しましたが、そんなことはなくカフェは満席。さすが人気店です。

7組ほどの順番待ちということで、1F店舗の入り口にある番号札をとって順番を待ちます。番号札にあるQRコードを読み込むと待ち状況がわかるようになっているので、お店を離れて周辺散策をしてもOK。1時間ほどで順番が来ました。

順番が来たら番号札の番号を呼んでくれるので、階段で2Fのカフェへ。カフェはゆったりとした温かみのある雰囲気で、心が安らぎます。一人でゆっくり過ごすのにも、お友達や家族とのおしゃべりにも、思い思いのティータイムを過ごすのにぴったりの空間です。

ちなみに、満席時は席は2時間制になります。

主なメニュー

メニューは豊富な種類の本格中国茶を中心に、ソフトドリンクやアルコールもあり。有料で茶器貸し出しサービスもしていて、自分で茶葉を持ち込むこともできます。

中国茶は、緑茶、青茶、白茶、黒茶、花茶、紅茶、オリジナルブレンド茶などのカテゴリーごとに、豊富な種類の茶葉が揃っていました。価格は中国茶は大体1,000円前後、ソフトドリンクやアルコールは700円前後の価格帯のものが多い印象です。

悟空茶荘では茶葉に合わせて適切な茶器でお茶を提供してくださいますが、メニューには茶葉ごとに使用する茶器のマークが表示されているので、選ぶ時の参考にもなります。本格的な茶器でいただくと、美味しさもひとしおです。

他にも、肉まんやちまき、担々麺などのフードメニューのほか、パフェや白玉、杏仁豆腐などのスイーツメニュー、ドライフルーツや月餅などのお茶請けメニューも豊富。基本的には1ドリンク制ですが、ワンドリンク制対象外のフードメニューの場合は、単品注文も可能です。

(※詳細や最新情報は、悟空公式ウェブサイトで確認してください。)

注文したメニュー

さて今回は、烏龍茶のひとつである白芽奇蘭(税込1,300円)と悟空セット(税込600円)を注文。飲んでみたいお茶が沢山あり迷ってしまいましたが、店員さんに相談するととても親切・丁寧に説明や提案をしてくださいました。

白芽奇蘭

注文してほどなくして、まずはお茶セットが到着。

一煎目は店員さんが淹れてくださり、二煎目以降は自分で淹れるシステムです。一煎目を淹れる際に店員さんが淹れ方を丁寧に説明してくれるので、全集中で聞きましょう。(手際の良さに見とれていると、いざ自分で淹れるときによく分からなくなります。)

テーブルには湯沸かしポットが設置されているので、自分の好きなタイミングでお湯を沸かして、2煎目以降を楽しめるようになっています。今回の茶葉の場合、蒸らし時間は最初は1分、次は出やすいので30秒ほど、その後は少しずつ出にくくなるので10秒ずつ増やすイメージで、全部で5煎ほどは楽しめるそう。茶葉が蒸れてしまわないように、淹れた後は蓋を開けておきます。

こちらが淹れていただいたお茶。茶器も含めて、目にも美味しいです。まずは聞香杯(もんこうはい)で香りを楽しんでから、茶杯で味を楽しみます。

いただいた白芽奇蘭は、やさしくふんわりとした華やかな香りと、深みのあるコクで、じんわり幸せを感じるような美味しさでした。

お茶請けに、ドライみかんとさんざしスティックが付いてきたのですが、このドライフルーツとお茶の組み合わせが超絶美味。さらに悟空セットに入っていたドライマンゴーとグリーンレーズンとの組み合わせもとても美味しく、お茶を飲む手が止まりませんでした。

悟空セット

悟空セットは、中華まんとマーライコー、ドライフルーツ(ドライマンゴー・グリーンレーズン)のセット。量もたっぷりで、想像したよりもボリューム満点なので、小腹が空いたときの軽食にもおすすめです。

マーライコーはミルキーでしっとりふわふわ。ドライフルーツはお茶と本当によく合って、いくらでもエンドレスで食べてしまえそうでした。

中華まんは、あんまんか肉まんを選べます。私はお昼後ということであんまんをチョイス。皮がしっかりめでもちもちして、あんもなめらかでした。

実は訪問した日は大雨の中歩き回って結構疲れていたのですが、悟空茶荘でお茶をしたら一気に回復。豪華なティーセットをいただけて、ただただ幸せな気持ちになりました。

1Fでお買い物

最後に、1Fのショップでお買い物。

茶葉は定番のものから珍しいものまであり、目移りしてしまいます。茶葉の人気商品TOP3は、1位が悟空オリジナルブレンドの八宝茶、2位が白芽奇蘭、3位が春風茉莉花茶だそう(2024年6月時点)。八宝茶はプーアル茶をベースに、なつめ、菊花、クコの実、氷砂糖、白きくらげ、サンザシ、龍眼をブレンドしていて、お茶をいれたときの見た目もとても綺麗なお茶でした。

何を購入するか迷いましたが、金木犀が好きなので、金木犀で香りづけした桂花茶(80gで480円)と龍眼(220円)を購入。桂花茶は、緑茶ベース、烏龍茶ベース、紅茶ベースの3種類がありましたが、今回は緑茶ベースのものをチョイスしました。

まとめ

以上、悟空茶荘の実食レポをお届けしました!

悟空茶荘は、本格中国茶を温かい雰囲気の中でゆったりといただける、人気の理由も納得のお店でした。横浜近辺で中国茶カフェを探している方にはかなりおすすめ。私もまた横浜近辺に行くときには、ぜひ伺いたいと思います。美味しいだけでなく、じんわりと幸福感で満たされるような素敵なティータイムでした。

【補足】中国茶の代表的な銘柄が分かるおすすめ書籍

中国茶の銘柄についてもっと知りたくなった場合には、こちらの本がおすすめ。中国茶の代表的な銘柄が1ページずつ写真付きで解説されていて、辞書のように使えます。茶葉の写真は開く前、開いた後のものを実寸大で掲載。コンパクトな本なので持ち歩きにも便利です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました